UNGがソルガムきびの可能性を広げる

(現地新聞記事から抜粋翻訳)

国立ゴロンタロ州大学(UNG)と日本の協力関係において多くのプログラムが進行しています。そのうちの一つにソルガム活用研究です。
ゴロンタロの人々は、ソルガムきびを米やトウモロコシの代用として主食にしていますが、葉や茎も家畜の飼料として利用できるため、用途拡大の可能性が大いに見込めるのです。

2月26日(土)、UNG国際協力・サービス(Kerjasama dan Layanan Internasional:KSLI)のDr.Mohamad Jahjaは、学生、地域住民、インドネシア技術評価用庁、ゴロンタロ州立研究所に対してソルガムの適切な管理や加工方法を共に研究しようと呼びかけました。

「ソルガムは管理や加工は十分に知れ渡っていないため、SRIREPプロジェクトとの共同研究を通じてその活用方法を広めたいのです。ソルガムの研究は、UNGと地球研、その他のステークホルダーであるUNG国際協力部門、UNG研究者、ゴロンタロ州及び愛媛県庁関係者、地球研研究者、またこの活動に興味があるゴロンタロ州住民や農民からの協力の上で実施する予定です」と述べました。本研究はUNGの実践活動でもあり、UNG学長Dr. Eduart Wolockのプログラムとして実施されています。