インドネシア銀行とKarawo TDCOPメンバーとのブリッジミーティングを行いました

2022年7月11日(月)、インドネシア銀行は、ゴロンタロの伝統工芸品・カラウォ製造者の生計を支援するため、カラウォメーカーの関係者、ゴロンタロ州立大学(UNG)の研究者、RIHN・RIREPプロジェクトによる会議を開催しました。ボネボランゴ県とトゥラボロ県のカラウォメーカーの従事者は、ASGM(零細小規模金採掘)に従事するよりも、カラウォの製作で生計を立てることを望んでいます。SRIREPプロジェクトは、カラウォメーカー従事者の技術向上と製品向上を支援し、製品価値を上げることにより収入増加につなげる支援を行います。この支援は、ASGMにおける水銀の使用に関連する貧困問題や水銀による環境問題の軽減につながります。現在、いくつかのカラウォメーカーでは、日本での販売を目的とした商品注文を受けまでになりました。カラウォを施したハンカチと扇子は工芸品として生産され、日本で販売される予定です。