水銀大気汚染の生物指標に関する研究

私たちの研究対象のひとつに大気中の水銀汚染があります。これはASGM地域の大気、水、土壌、樹木を含む生物の水銀汚染レベルに注目したものです。私たちは環境影響評価の研究で、ASGM地域の樹皮に含まれる重金属、特に水銀の総重量とその濃度を計算しました。樹皮は重金属を付着・吸収するため、大気汚染の指標として利用することができます。また、鉄、マンガンなどの他の重金属やヒ素も測定しました。

この報告は、「Mangifera indica as Bioindicator of Mercury Atmospheric Contamination in an ASGM Area in North Gorontalo Regency, Indonesia」としてgeosciencesに掲載されました。

本研究の詳細については、こちらから研究論文の全文と成果をご覧ください。